2008年08月19日

日本航空123便墜落事故原因はアメリカの意志でねじ曲げられました。

http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20080819
○日本政府高官「事故原因を追求すればアメリカと戦争になる」
 ビデオニュース社神保哲生氏は事故後10年経った1995年8月12日に日本政府高官が遺族の前で、
「(日本航空123便墜落)事故原因追求は日本のためを考えて止めて欲しい。追求すればアメリカと戦争になる」
という趣旨の発言したと番組内で述べています。
 エアバスが世界市場で伸びてきている中でボーイング747旅客機に「構造的欠陥がある」ことが発覚することを、アメリカ政府が封印しようとしたのではないか?ということです。
 日本航空123便墜落事故原因追求の不透明さは日米関係の力関係を象徴する出来事なのです。

○「垂直尾翼の金属疲労」と「油圧装置の問題」
 1985年8月12日18時24分(離陸から12分後)、相模湾上空を巡航高度の24000ft(7200m)へ向け上昇中、23900ftを通過したところで異常事態が発生します。突然の衝撃音と共に123便の垂直尾翼は垂直安定板の下半分のみを残して破壊され、その際ハイドロプレッシャー(油圧操縦)システムの4系統全てに損傷が及んだ結果、油圧を使用したエレベーター(昇降舵)やエルロン(補助翼)の操舵が不可能になってしまいます。
 ハイドロプレッシャーシステム4系統が1箇所で接合する部分があるため、ハイドロプレッシャー(油圧操縦)システムの4系統全て
「ハイドロプレッシャーオールロス」
となってしまいました。
 アメリカ国家運輸安全委員会シュリード調査官は事故後現地入りして、藤田日出男氏に大阪での尻もち事故の圧力隔壁補修事故の際に効いていたリベットが1列であったことが事故原因だと指摘しました。藤田氏はすぐに事故原因が指摘できた理由について訝しがります。
 藤田氏は圧力隔壁破壊が発生した場合に起きる急減圧、室温低下などの現象が証言からは発生したことが窺えない点を指摘しています。。7000メートルを超す高空で圧力隔壁が破壊された場合、機内の気圧が急激に低下し減圧症により乗員・乗客が意識を喪失してしまう可能性が高いにもかかわらず、同機では遺書を残したり機内を撮影した乗客がいることを考えると急減圧が起きていなかったと推定しています。
 藤田氏の推論は、圧力隔壁は尻餅事故でヒビが入っており、飛行を繰り返すたびに圧力隔壁から急激ではない慢性的な圧力漏れが垂直尾翼を内側から押し、内圧変化対策を考えてない垂直尾翼はフラッター現象を伴って破損に到ったのではないかと言うことです。
 ちなみに、ボーイング400型では垂直尾翼の設計が変更になっています。

仮に
「圧力隔壁補修工事に起因する金属疲労破壊」を【1】」
「垂直尾翼の金属疲労破壊」を【2】
「油圧装置が接合部があるため4系統全てがロスしてしまう問題」を【3】
とします。
アメリカは【1】が事故原因となり【3】の問題を発生させた(同時に垂直尾翼も破壊)
藤田氏は【2】が事故原因となり【3】の問題を発生させた
としています。
【1】は藤田説では補修しても気密が完全保たれなければ事故の引き金になるということです。また、【2】と【3】はボーイング747型機設計上の欠陥です。
ボーイング747型機設計上の欠陥が原因であるとされると、運行しているすべての747型機を停止して改修しなくてはなりません。それを避けるためにアメリカ国家運輸安全委員会は事故機固有の問題にしてしまったようです。
よって「アメリカの圧力で、事故原因が操作された」という仮説が成立するわけです。

○山崎豊子氏作「沈まぬ太陽」の映画化
 御巣鷹山(実際は群馬県多野郡上野村の高天原山)で亡くなった520人の声なき声を遺した書である山崎豊子氏作「沈まぬ太陽」の映画化が進められているようです。また、日本航空内部の労使対立を暴くという内容から映像化は困難とも見られています。
 2006年5月、角川ヘラルド映画によって2008年夏公開を目指し製作されることが発表されたが、日本航空などからの強い反発などにより、2008年7月現在で公開の目処は立っていないようです。

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以下参考リンク等
「沈まぬ太陽」映像化が“進まぬ”ワケ
http://hochi.yomiuri.co.jp/column/enta/news/20071030-OHT1T00115.htm
日本航空の労務政策 −考察・「沈まぬ太陽」−
http://www.jalcrew.jp/jca/public/taiyou/taiyou.htm
「沈まぬ太陽」の反響
http://www.jalcrew.jp/jca/public/taiyou/asahi-shintyou.htm
隠された証言―日航123便墜落事故― 藤田日出男著
http://www.shinchosha.co.jp/book/129351/
ボイスレコーダー〜残された声の記録〜ジャンボ機墜落20年目の真実』 - 2005年8月12日放送。
Voice Recorder 1 of 17
http://jp.youtube.com/watch?v=QZS6VWyyuEI&feature=related
途中生放送で慰霊会場からの生中継をはさむ。ドラマでは高浜機長夫人と原因究明に奔走する先輩機長から見た視点を中心に描かれている。
日本航空123便: 小尾清充の日記
http://blog.livedoor.jp/kiyomitu/archives/51017967.html
初めに(総論) 
http://www1.odn.ne.jp/~cck42770/Main0.html
『隠された証言  日航123便墜落事故』
http://barbar.exblog.jp/4852561/
日本航空123便墜落事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85
これだけ違う! 航空会社ごとの重大事故リスク
http://allabout.co.jp/travel/airticket/closeup/CU20050520A/
日本乗り入れ航空会社で一番リスクが高いのは…
ここでAirSafe.comに表示されている航空会社のうち、日本乗り入れをしている航空会社に絞ったうえで、事故率の高い航空会社から順番に並べてみました。
7.60 エジプト航空
7.16 チャイナエアライン
6.83 トルコ航空
4.89 エアインディア
3.84 パキスタン航空
3.54 イラン航空
2.58 コリアンエアー
2.47 フィリピン航空
2.44 ガルーダインドネシア航空
1.60 タイ国際航空
1.50 シンガポール航空
1.45 キャセイパシフィック航空
1.36 日本航空
1.14 アシアナ航空
0.92 マレーシア航空
0.90 ヴァリグブラジル航空
0.81 KLMオランダ航空
0.74 ニュージーランド航空
0.73 アリタリア航空
0.59 アメリカン航空
0.55 エールフランス
0.37 ユナイテッド航空
0.33 エアカナダ
0.28 ノースウエスト航空
0.22 全日空
0.22 ブリティッシュエアウェイズ
0.19 スカンジナビア航空
0.19 ルフトハンザドイツ航空
0.18 コンチネンタル航空
0.16 デルタ航空
0.00 エミレーツ航空、ヴァージンアトランティック航空、フィンエアー、オーストリア航空、カンタス航空、エバー航空

フラッター現象(フラッターげんしょう、flutter')とは
 はためきや回転むら等という意味で、橋やその他の構造物、特に高速飛行中の飛行機の翼や胴体などが、風や気流のエネルギーを受けて起こす破壊的な振動をさすことが多い。飛行機の機体は一種の弾性体であり飛行中に翼などに起こる弾性振動は低速時には空気の力で減衰されるが、ある限界以上の高速になると空気の力で逆に翼の振動を助長し振幅が加速的に増大し翼が破壊され大事故の原因となる。解決方法としては翼の剛性を高め、空気力学的形状を改良することなどで解決する。日本航空123便墜落事故の原因の一つではないかと言われている。
posted by たかおん at 11:12| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | アメリカ帝国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日航機事故知っている
Posted by 永江聡 at 2010年10月28日 23:14
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