2010年05月05日

【訂正】Blu-rayプレイヤーDMP-BDT900レビュー

DMP-BDT900-K.jpg
DMP-BDT900は映像設定でアップスケーリングをいじることが出来ます。設定をいろいろ変更した所、最初よりも好評価となりましたm(__)m

○DVDアニメ再生機をPS3からのリプレイスを謀るものの・・・
 今までは、DVDアニメはPS3で、実写物DVD/Blu-ray全般はBDP-S360で再生しておりました。PS3はDVDのSD映像を[2倍]モードのアップスケーリングで映していました。
 2倍モードですと、720×480画素が1440×960画素となり、Blu-rayのHD映像1920×1080よりも少ないので、プロジェクターのズームを使って拡大しています。とまぁ、映像再生系統が2系統になり、再生ソースが変わる度にプロジェクターをいじらないといけないので、面倒なわけです。これを、1本化できないかと常々考えておりました。この度、「超解像技術」の[アニメモード]をひっさげて、DMP-BDT900の登場となりましたので、導入してみました。HDMIは2系統出力あり、映像専用・音声専用(実際は1080iの黒映像を流し続ける)と分けて使っています。
 結論から言うと、【アニメDVD SD映像】に限って言えば
PS3>BDT900>>S360 (おおよそ)
の感じです。
 DMP-BDT900のアニメモードは【超解像】設定が[0]のままだとソフトフォーカスがかかったような絵です。[1][2](2が最大)と設定を変更するとシャープな絵になります。通常は[2]として、元映像ソースが悪い場合は[1]にすると良いと思われます。
 アニメSD映像に限って言えば、PS3の[2倍モード]が最も好ましいように見えます。絵もエッジひ引き立ったメリハリのあるはっきりくっきりした感じで、曖昧さが少ないです。 音声についてはDMP-BDT900・PS3共々、DMP-BDT900PCM変換出力した方が、メリハリの有る音になります。音声は優劣は付けがたいです。
 アニメSD映像の為だけにDMP-BDT900を買うのは考え物です。
 そもそも論として、高画質で映像を見たいのなら、映像機器にお金をかけるよりも、Blu-rayで映像ソフトを買いなおした方が良いです。

○Blu-ray HD映像
【音声も映像もHDMI出力です】
Blu-rayのHD映像は
BDT900>>S360
です。発色や映像の安定感があり、DMP-BDT900の方が良いです。
Blu-rayの音声も
BDT900>>S360
でしょう。
DMP-BDT900の方が音の情報量が多いような気がします。

PS3は比較していません。

○実写DVD SD映像
問題は実写DVDのSD映像再生です。
PS3はブロックノイズが出やすく、明確にBDP-S360に劣ります。
 BDT900との比較では、S360の方が精細感があります。動画におけるブロックノイズはBDT900では少ないです。BDT900の映像は色深度があり背景と違う色調の被写体が強調されます。色の出方や映像の安定感にBDT900の優位性が見て取れます。
 結論から言うと、BDT900はブロックノイズを押え込みつつ、情報量豊かな手堅いアップスケーリング性能を持ちます。
 静止画比較、S360もBDT900差があまりありませんが、じっくり動画をみると、BDT900の方が良い感じです。
価格差を考えたら、S360とPS3を持って音声をHDMI接続している人が、BDT900を買う必要はありません。音声をデジタル出力していると、機材の差が縮まります。逆に音声アナログ出力ですと差がでると思われます。
 2万円のS360と3万円のPS3が実売10万円のBDT900と同じ土俵に乗っている事は凄いことです。BDT900は再生ソースがBlu-ray主体で、クオリティアップにお金を惜しまない人向けですね。
実写SD映像は
BDT900>S360>>PS3
といった感じでしょうか。

○DMP-BDT900は使い勝手の良いです。
 PS3はアップスケーリングとDTSやドルビーのマルチチャンネルをPCM変換を同時に行います。2倍モードのアニメSD映像アップスケーリングは現行の専用Blu-rayプレイヤーよりも上回っているようです。
 BDT900はBlu-rayでは真価を発揮しますが、アニメSD映像ではPS3に同等か僅かに劣ります。実写SD映像で、多少のノイズ感を残しつつも情報量の多さ、動画でのブロックノイズの押え込みなどに成功したアップスケーリングを実現しています。再生するソースによって【超解像】【リアルクロマ】設定を変更した方が望ましい絵作りになります。

 これだけ書いておいて言うのもなんですが、このレビューはあんまり役に立ちません。理由は2つ並べて比較したのでなく、しかも比較映像ソースも少ないです。
 BDT900はS360の置き換えにはなりますが、アニメSD映像再生機器としてはPS3からのクオリティアップにはなりません。
 静止画状態での比較なら、BDT900はS360と差があまりありません。SD動画をアップケール再生した映像の緻密さと、Blu-Rayの高い再生能力、映像設定で自分好みの絵作りが出来ること、使いやすい早送りや30秒飛ばし、動作の静粛性・省電力にBDT900の実力が備わっていると言えるでしょう。。
 私としてはBDT900でBlu-Ray・DVD実写・DVDアニメすべてをBDT900で行うことにしています。

 なお、DVDをソースに分け隔てなく、高い品質でみるのなら、HomeTheaterPCにてPowerDVD10やWinDVD2010などを使ってアップスケール再生しるという方法もあるそうです。

(参考)
TTHDとかPS3はBDの代用になるか
http://spacekobanasi.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/tthdbd-4c09.html
Clarkdale for HTPC (hardware setting)
http://monolith-theater.net/hal/?p=4716


構成
Amp
Sony TA-DA9100ES

Projector
Sony VPL-HW15

Player
Panasonic DMP-BDT900
SONY BDP-S360
SONY PS3
posted by たかおん at 15:51| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 自作スピーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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