2011年08月10日

「蒸気凝縮系機能冷却システム」はなぜ外されのか?

1.福島第一原発大惨事に対処すべき事
 収束に向けて、ふくいちを国家管理に置き自衛隊法に基づき自衛隊の動員も含めた国家総動員体制の構築の必要が、政治サイドから示されている。また、高濃度汚染地域の住民避難や除洗に対し、特例公債を発行してでも財政上の手当てがされるべきだ。
 民間レベルでは「事故原因の追求」「原発及びプルサーマル全廃運動」「α線核種の飛散状況調査」などがあるだろう。

2.ふくいち事故原因は?
 炉心の冷却が失われる緊急事態に対し、「非常用復水器」(非常用炉心冷却装置ECCS)、「蒸気タービン駆動の非常用炉心冷却装置」(隔離時冷却系)、「蒸気凝縮系機能冷却システム」があるそうだ。1号機は「非常用復水器」のみ、2〜6号機は上記3つが装備されていた。しかし、2003年に「蒸気凝縮系機能」は10億円をかけて外されていた。
 1号機原子炉はGE社製であり、1〜6号機に実装されている非常用炉心冷却装置ECCSについてもGE社製だと言われている(要検証)。日立と東芝の技術者たちが「もっと早い時期に、緊急冷却装置と電源盤を、日本製にすべて取り換えておくべきだったのだ」と怒っているそうだ。
 「蒸気タービン駆動の非常用炉心冷却装置」ついては長時間に充分な炉心冷却はできないのではなかろうかとの指摘がある。12日午後3時36分に1号機水素爆発、14日午前11時1分に3号機が水素爆発(即発臨界爆発説有り)の差は「蒸気タービン駆動の非常用炉心冷却装置」の有無によるものなのだろうか。
 外されて存在しなかった「蒸気凝縮系機能冷却システム」は
蒸発する冷却水を供給し続ける限り、そしてバルブを作動させる電源が生きている限り、原子炉(圧力容器)を永久に冷やし続けることができるとの指摘がある。

3.自分に出来ることしかできない。
 国策として邁進した原発の果てなき自滅の暴走はふくいち大災害で節目を迎えた。私には事故原因について調査すべき点が指摘されていることを指摘する事が精一杯で、技術論や原発全廃運動は皆様にお任せする。


(参考)
福島第1原発の命綱の冷却システム『蒸気凝縮系機能』は外されていた
http://p.tl/OC5h

福島第一原発は米GE製 製造責任はあきらか
http://p.tl/eQLM

今度の原発凶悪事故も、GEというアメリカの巨大な電気会社の、杜撰(ずさん)な緊急用(予備)の、電源と炉心の冷却装置が、欠陥が有るので、作動しないことが分かっていて、それで、大地震で、実際に動かなかったのだ。
http://p.tl/sIor

蒸気凝縮系機能の削除
http://p.tl/lW4z

原口の「原発の安全装置は8年前に外されていた」は何を言ってるのか?
http://p.tl/Y1lX

2〜6号機から撤去した「蒸気凝縮系」とは
http://p.tl/Oao2
posted by たかおん at 22:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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