2008年04月08日

CPUから最後の力を絞り出すSolid State Drive Survivor

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○ミニPCはソリッド・ステート・ドライブ・サヴァイバーの時代
 その昔、イエロー・マジック・オーケストラの2作目のアルバムで、代表作「Rydeen(ライディーン)」が収録されている、ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(Solid State Survivor)というアルバムがありました。
 そのアルバムとは何の関係も無いのですが、昨今はミニPCの延命を賭けて、HDDをSSD(Solid State Drive)へ換装する潮流があります。これこそが、ソリッド・ステート・ドライブ・サヴァイバーと言えるかもしれません(^-^;

○ミニPCも縦狭画面地獄
 大型液晶テレビや大型液晶モニターが縦狭でも縦のドット数が多いので良いかもしれませんが、ミニPCだと縦600ドットになっている場合が多いです。Vaio U101はXGA(1024×768ピクセル)で縦を768ドット確保しており、HLI-U101 大容量リチウムイオンバッテリー11.1V 7800mAhだとWillcomで通信しながら7時間稼働できる本当のモバイルパソコンだったのです。
 実用的なキーボード付きでU101の後継と目されている富士通の「Loox U」は1024×600
ピクセルです。キーボードはU101よりも入力しやすいのですが、画面が縦狭ですし、バッテリー可動時間は内蔵バッテリパック(L):リチウムイオン 7.2V 5200mAhで、7時間となっていますが、70%程度の稼働時間とみても優秀な部類だと思います。アナウンスされている超省電力CPU&周辺チップセットのATOMを搭載して、SSDモデルならば更に可動時間が長くなるかもしれません。

○Vaio PCG-U101の延命策
 ぶっちゃけ、天下のSony様がU101の純粋な後継機種を発売してくれれば良いのですが、Sharp製の7.1型XGA液晶が入手できない?ようですので、無理なのかもしれません。そうしますと、Vaio PCG-U101の延命策を模索するとしますと、メモリーはMicroDIMM PC2700 1GB DDRでSwissbit SMDN333-1024Cして、HDDをSamsung製SSD32GB MCBOE32G8APR-0XA
http://kakaku.com/item/05370210004/
に換装するしかありません。
・・・って高すぎ!
http://d.hatena.ne.jp/John_Kawanishi/20080406
Samsung SSD vs HDD
http://youtube.com/watch?v=pJMGAdpCLVg&feature=related
○Enhanced Write Filteで、ディスクへの書き込みを制限しましょう
Enhanced Write Filterとは、ディスクへの書き込みを制限できる、Windows XP Embedded Edition( 以降 Embedded Edition )特有の機能だそうです。
http://www29.atwiki.jp/mobile_no_hdd/pages/97.html
Embedded Editionに同封されているEWF機能に必要なファイルを抜き出して、
市販されているXP HomeやProfessional Edition( 以降 XP )に適用し再現するという手法を取るそうです。
これにより、書き込み回数耐性に限界があるコンパクトフラッシュの延命を狙います。

○CF版SSDアダプターはどうなのでしょうか?
 結論からいうと、4KB程度の小さなファイルのRandam書き込みがコンパクトフラッシュは激烈遅いようです。
 SLC(Single-Level-Cell)NANDフラッシュチップのみを使用し、MLC(Multi-Level-Cell)より書き込み速度、低消費電力、耐久性の面で優れています。
ですから、SLCのチップを使った、UDMA(Ultra Direct Memory Access)対応のコンパクトフラッシュを使うのが最低限の要件のようです。
CF版高速SSDアダプタ 「AX25CF-P」
http://www.medialogic.co.jp/ssd_ax25cf-p.html
これは2.5インチPATA用ですので、U101には使えません。
1.8インチなら素直に製品化されたSSDを使用して、2.5インチならCF版高速SSDアダプタを模索するという感じでしょうか。
 余談ですが、すでに2.5インチHDDのPATAはレガシーデバイス化しております。売れ筋大容量の250GBはSATAでしか発売されておりません。ですから、古いPATAのノートパソコンを御持ちのかたは、CF版SSDアダプターを検討する余地はあると思います。

○エルピーダー、フラッシュメモリー減産発表
 のようです。ですから、メモリー市場は下げ止まる可能性がありますが、他のメモリー製造会社がどうでますでしょうか。製造プロセスのシュリンク工程は順調のようですから、数年のオーダーで見れば、まだまだまだまだ容量単価では値下がりしていくのかもしれません。

シリコンパワーは300倍速コンパクトフラッシュ32GBをリリース
http://www.silicon-power.com/jp/news_c_release_a.php?no=20080307001
モバイルプラットフォーム基調講演レポート「CalpellaからNetBook、Intel製SSDまで」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=450541&media_id=19
posted by たかおん at 11:38| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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