2011年11月27日

米国は米中戦争準備の為、辺野古基地建設を押し進める。

【1】在沖米軍核保有説
 ○立が在沖米軍の核保守に噛んでいるのではないか、との指摘を受けた。米国は膨大な核兵器を保有している。核兵器をすべてを自国に置く必要はないし、できるだけ仮想敵国の近くに置いて、着弾までの時間を短くしたい。在日米軍は原子力潜水艦に多弾頭の核ミサイルを装填している。米国の仮想敵国は中国である。沖縄は中国から近い。

【2】辺野古弾薬庫
 なぜ米国は辺野古基地新設を望むのか。強い動機があると推定される。辺野古にはキャンプシュワブの北側に辺野古弾薬庫がある。この弾薬庫には核兵器や化学兵器の整備能力を持つ部隊も駐留しているといわれている。
 化学兵器の洩れ対策用と思われるヤギが放し飼いにされており、核兵器の存在を表す事にも用いられる「危険度がNO.1を表すの正八角形に1のマーク」が張られた倉庫がある。
 この辺野古弾薬庫のすぐそばに巨大な米軍基地が整備されることになれば、弾薬庫からの兵站を容易になる。新たに作られる1,800mの滑走路は、核兵器を搭載し、中東まで22時間で飛行できるオスプレイというヘリコプターのためだ。しかも、桟橋にはグアムからの原子力空母も接岸できるようになる。原子力潜水艦のドックも併設されるだろう。

【3】アメリカを甘く見ないほうが良い
 直近の危機はアメリカ・イスラエルVSイラン戦争だろう。私はイランの地対空ミサイルや地対艦ミサイルが米イの艦船や戦闘機を、すべからく轟沈し、撃墜してくれることを心底願う。
 だが、そこで戦争は終わらないだろう。次の世界覇権国は中国である。近年の中国不動産バブルをソフトランディングさせ、財政及び金融政策に失敗しなければ、かなり早い時期に実現するだろう。周辺国を従わせ圧倒的工業力及び資源獲得力で欧米を凌ぎ、軍事的にも覇権を握るべく、果てなく挑戦して行くだろう。
 日本にしてみれば、アメリカがダメなら中国だ、平和に商売やりましょうで済む話しなのだが、米国はそれを許さない。オバマ大統領は野田首相に「我が国につくのか、中国につくのか」のApecの会談で迫ったそうだ。
 有り体に言えば、中期的に米中戦争はかなり高い確立であり得る。だから、米国は辺野古に弾薬庫と一体化した空港併設の軍港が欲しいのだ。特に原潜の保守軍港を主目的としているのではなかろうか。米国の最終目的は米中戦争である。

--以下参考転載--
http://bit.ly/uQ18qb
『毒ガス撤去から10年後の1981年5月21日、米海兵隊辺野古 弾薬庫内にヤギ及び牛が放牧されているのが確認されました。このことは、当該弾薬庫に毒ガスや細菌兵器等が貯蔵されているのではないかという疑惑を抱かせるものでした。というのも、化学兵器が沖縄に配備され始めた 1960年代初頭から米軍267化学中隊にヤギが飼われているのを地元住民が見かけて、アメリカ人は動物愛護の念に富んでいると感心したものでしたが、後にそのヤギは毒ガス漏れ探知用のイケニエだったことがわかったという経験があったからです。(大田昌秀『拒絶する沖縄』サイマル出版1971)
 外務省北米局外務参事官・松田慶文は米軍からの回答として「沖繩辺野古弾薬庫に置かれております海兵隊第三部隊役務支援軍、第三補給大隊、弾薬中隊、第一分遣隊は化学兵器ないし核兵器を整備する能力を有する部隊である。ただし、実際の貯蔵、搭載云々というものは全くないが、能力を保持するということは総合的な軍の機能維持のために全世界的にやっておりまして、これは従来からいろいろな国会の委員会で重ねて政府が申し上げておりますとおり、そういった能力を各般の段階で保持していることは米軍の体制上あるが、しかしそういう部隊の存在が、そういった核兵器の存在とは全く別個の問題であるということを申し上げたいと存じます。」と述べています。(1981.9.8参院外務委員会)。 化学兵器を扱う部隊はあるが化学兵器はない、そんなことがありうるのでしょうか?  1971年の撤去時には化学兵器の移送に伴い取り扱い部隊もジョンストン島に移動するとランバート高等弁務官は述べていましたが、化学部隊があるなら化学兵器もあるだろうと考えるのが素直な見方でしょう。そして1993年4月8日、市民グループ「平和資料共同組合」が、米国の情報公開法を駆使して、在日米軍の基地情報を入手、辺野古弾薬庫にCS毒ガスと白リンを貯蔵しているとの公文書を入手・発表しました。CSとはベトナム戦争当時使用されていたCNに代わって現在世界で最も広く使われている催涙剤です。白リン弾は、第二次大戦中の米軍沖縄上陸作戦において、日本軍の地下壕攻撃に使用された化学兵器です。71年の移送後も沖縄には化学兵器はあったのです。』
--転載終わり--
辺野古弾薬庫
http://bit.ly/vwFZAk
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2011年11月26日

どうやら、○立が・・・・核武装技術を保有しているのでは?

【1】福島第一原発4号機及び東海第二原発は主契約者は○立
 噂の福島第一原発4号機の主契約者は○立である。東海第二原発はWikipediaでGE・○立・清水建設となっているが、主体は○立だということである。もんじゅも実質的な主契約者は○立である。常陽の主契約者も○立だろう。日本の核関連の8割は○立とも言われている。○立自体が半官半民であり、実質的国策会社である。
 先日、○立が三菱重工の買収を発表し、破談したが、核の○立・通常兵器の三菱とのおおまかな住み分けをしている中で、更なる軍需財閥としての国内支配を確立したい○立の思惑があったのだろう。福島第一原発事故を受けて、今後の核関連先細りを予見した○立が、通常兵器へ移行を画策しているのかもしれない。

【2】在日米軍は核兵器を所持している
 在日米軍は核兵器を保有している。空母・原潜はいうに及ばず、在沖米軍も保有している可能性がある。それらの核兵器保守を○立が行なっている可能性がある。横須賀に価値があるのは、日本側が特殊な保守が行える技術を保有しているからである。
 日本政府・○立側としてみれば核技術を保有できる利点がある。いずれ核兵器を保有したいという思惑もあるだろう。ただ、核兵器保有は米国の意志にそぐわないので実現することはないだろうし、実現する必要もない。現代の工業は国際分業が進み供給網に深く組み込まれている事自体に、軍事的な行動を抑止する効果がある。他国に軍事攻撃を行うと、製造網が破綻し、経済的な混乱をきたすからだ。工業力こそが戦争抑止力になっている側面があるのだ。

【3】最高度の日米密約が存在する
 外形的に見て、日本の原子力発電偏重の姿は、国策として核武装を想定しているとしか考えられない。在日米軍の【核保守】を行なっている仮定し、現在の日米関係を考えると辻褄が合う。であるから、「沖縄核密約」は単なる「核持ち込み」だけに留まらないものである可能性がある。しかも、核弾頭用のプルトニウム239を提供しているのではなかろうかという疑惑がブログ界隈で囁かれている。○立が日本政府と一体になって核武装に絡む最高度の闇を抱えていると推定されるのだ。

(参考)
「沖縄核密約」存在を明記 メモ米国立公文書館で発見(東京新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/974.html

フクイチ4号機は事故当初から別格扱いされている節があるhttp://bit.ly/rFdu6P 派手に爆発した1号機と3号機を優先して冷やすべきではないか。だが、ゾウさんは4号機のために用意された。1号機でもなく、3号機でもなく、なぜに4号機なのか
posted by たかおん at 21:05| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ帝国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月20日

【仮説】日本は米帝様のプルトニウム製造工場!

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福島第一原発4号機は米国核兵器用プルトニウム239生成工場?
【1】4号機は爆発炎上した
 3月15日9時38分4号機が爆発し出火。作業員待避。東京電力が「中性子線を検出」と発表。枝野官房長官「中性子は出ないほうがいい」と発言。後に東京電力が「中性子の検出は2回ではなく計13回」と訂正。
 3月16日米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長は、下院エネルギー・商業委員会で証言した。
「使用済み核燃料プールの水はすべて沸騰し、なくなっていると思う」
 1957年9月29日のウラル核惨事では、核廃棄物を冷やす冷却装置が壊れたのに気づかずに大爆発を起こした。風下100kmで極めて高いレベルの放射能汚染があり、多くの人々が重篤な健康被害で苦しんだ。同様の事が福島第一原発4号機でも起きた。
 思い返すと3月14日頃、燃料プールの温度が上昇しており危険だとの情報が流れていた記憶がある。

【2】フクシマは核兵器製造工場?
http://nueq.exblog.jp/16597973/
↑から転載
『フクシマの地下で密かに核兵器、或いは核弾頭原料が製造されているとの情報がWEB上でも流れていますが、ある情報筋によると、福島原発の使用済み核燃料は、現地で再処理(プルトニウム濃縮)され、輸出されていたそうです。
主な輸出先はアメリカ。
その他ソ連や世界各国も直接なり間接なり顧客にはいたようです。
アメリカはそれを何に利用していたのか?
核弾頭は時間と共に自然劣化が進むため、劣化した核弾頭を新品に取り替える為に大量のプルトニウムが必要となります。』

【3】4号機燃料プールのゲートは開いていたか
『燃料プール、DSプール(定検中に蒸気乾燥機など炉心構造物を置いておくプール)本体に破壊なく、両方のゲート(可動式で強度に不安)に漏れがあれば、水は圧力容器に流れます。その時のバランスで、燃料プール水位が大きく崩れ、燃料棒露出の可能性は十分考えられます。』
との指摘がある。
 朝日新聞では1・2・3・4号機共に地下水などによる建屋内への浸水があると報道している。この場合、配管に破損箇所があって、漏水していると考えるのが妥当である。フジテレビ番組では5・6号機も「地下水などによる建屋内への浸水」と報道している。これも同じく、配管から漏水しているのだろう。であるから、4号機もどこかで漏水があるのだと思われる。震災時ゲートが閉じていたとされているが、地震によりプールが揺すられてゲートが破損した。格納容器配管の漏水により水が失われやすい状態になっており、貯蔵してある燃料棒が、電源喪失により冷却ができず、空焚きになったのだろう。代りに燃料プールとDSプールから水が流入した4号機内部の核燃料融解は免れたのだろう。その証拠に【二つのプールから水流入、4号機の燃料溶融回避 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)】という報道ある。
 ひょっとしたら、燃料プール・原子炉ウェル・DSプールは満水で、ゲートは開いていたのかもしれない。4号機は燃料棒が換装可能な状態に置かれたいたという仮説に立つとそうなる。
『3号機の水素が排気筒を通して4号機建屋内に流入しから水素爆発した。と説明していたが4号機建屋北側にある排気筒が破断されていることが判明した。後にダクトを共有しているから流入したと変更となった。』
とされており、燃料プール空焚き爆発炎上を隠蔽するための『風説の流布』が行われていると考えるのが穏当だ。

【4】4号機圧力容器内に核燃料はあった
 4号機は定期検査中で全燃料が取り出されていた東電はいうが、原子炉ウェル上部で熱源が観測されている。「4号機の燃料溶融回避」という記事にも原子炉内に核燃料があった想定をしている。だから、原子炉内に核燃料は装填されていたのだろう。
http://p.tl/NX4y -転載開始-
『4号機の使用済み核燃料プールには、1535体(内新燃料204体)の核燃料集合体が収納されているという。4号機使用済み核燃料プールの最大許容本数は1590本である。他号機の占有率は40〜60%である。他と比べてみても4号機の97%は突出している。
 核燃料はウラン238を燃やすと副産物としてプルトニウム239が生成される。実は、その先があって、プルトニウム239が中性子を捕獲すると自発核分裂性のあるプルトニウム240になってしまうのである。
 プルトニウム239は一つ中性子を捕獲するとプルトニウム240になる。軽水炉で燃やされた核燃料は三年間は燃やされる。プルトニウム239が生成されると同時に、プルトニウム240も生成されてしまうのである。軽水炉で燃やされた核燃料はプルトニウム240の割合が20%に及ぶ。兵器級プルトニウムはプルトニウム239の純度が90%以上であることが求められ、軽水炉で消費される使用済み核燃料は核兵器に適さないといわれるのはプルトニウム240に問題がある。
 計算して制御できるプルトニウム239と違い、プルトニウム240は自発核分裂という致命的な弱点を抱えているのだ。軽水炉の使用済み核燃料が兵器級プルトニウムにならないのも、自発核分裂性のプルトニウム240が生成されてしまうからである。自発核分裂というのは過早爆発などの重篤なトラブルを引き起こすトリガーになる。つまり臨界しなくても中性子をバンバン出してしまうのである。
 プルトニウム240を考慮すれば、使用済み核燃料は一箇所にまとめておくのは危険である。他号機同様、使用済み核燃料プールの占有率は40〜60%が適当だ。4号機の使用済み核燃料プールの占有率は97%である。1590本中1535本が収納されている。異常である。他号機の占有率を見比べれば、異常さが際立ってくる。
 本当に4号機の使用済み燃料プールに1535本も収納されていたのだろうか。なぜ、占有率に余裕がある他号機の使用済み核燃料プールに分散しなかったのだろうか。そう考えるのも素人だからだろうか。4号機の使用済み核燃料プールに1535本の核燃料を詰め込む理由が見当たらない。
 使用済み核燃料プール占有率97%と1535本の理解に苦しむ前に、4号機の使用済み燃料プールの保管されている本数の変遷に目に向けたい。
 まずはじめに注目するのは4号機の使用済み核燃料プールには『783体の燃料集合体』が保管されていると3月15日付けで報じられていることである。1590本が許容数である使用済み核燃料プールでは、783本という数字はしごく妥当であるふうに思う。 4号機の使用済み核燃料プールに保管されている燃料集合体の本数は783本だと、初期報道では発表されていた。それが途中から1331本に書き換えられ、さらに新燃料204本を加えた数の1535体が今の公式見解である。事実は一つである。その原点に立ち返る必要がある。
 1331本から783本を引いてみる。導きだされた答えは548本。消えた548体を追いかけていくと、この数字と見事に符合する数値がある。燃料集合体装着本数である。2,3号機は548本。4号機は2、3号機と同タイプ、同出力である。よって548本である可能性は極めて高い。
 
783(初期報道)本+548(装着本数)+204(新燃料)=1535体。

これははたして、偶然だろうか。
 新燃料204本というのも疑問である。東電は4号機定検前のプレスリリースで140本燃料交換を告知している。差し引いて64本、余計に保管しているのである。異常な占有率をみても、わざわざ4号機に運びこむ理由はない。では、新燃料204本という数字はどこから導きだされたのか。簡単である。1331本というのは1535本から新燃料204本を引いた数字に符号する。
事実は一つである。』
『格納容器の蓋と圧力容器の蓋が外され、原子炉ウェルまで満水になった状態であった。はたして炉心に燃料集合体548本実装可能として、それに利することはあるのか?
 プルトニウム239を得ることに特化したプルトニウム生産炉として営業外運転されていたのならば、しごく合理的な説明が付く。
 燃料集合体のほとんどを構成するウラン238は中性子を捕獲するとウラン239になる。ウラン239は壊変を繰り返すことによりプルトニウム239に変わる。中性子を捕獲してから、2.5日である。燃料を一度炉心にセットしたならば、3日で取り出すのが効率よくプルトニウムを生産するコツである。
 例えていうならば、茨城県の東海原発がある。東海原発はすでに廃炉にされ解体中であるが、しょっちゅう燃料交換機のトラブルに悩まされながらも日に20〜30本の燃料を交換していたという。兵器級プルトニウムと呼ばれるプルトニウム239の純度が高いプルトニウム同位体をイギリスに輸出するためだ。
 311クライシス発災時、福島第1原発4号機は定期検査中というよりも、燃料交換状態にあった。シュラウド交換の際に生じた炉心構造物を分解し仮置きしたであろうDSプールにまで満水に水が張られた状態であった。
 穿った見方をすれば、4号機はプルトニウム239生産の柱になる燃料交換に特化しているともいえるのではないか。
 プルトニウム生産炉とは発電機能が排除されたプルトニウム239を生産するのに特化した炉だと定義付けるとシンプルに考えられる。水を沸騰させてタービンを回す必要はないのだから、圧力をかける必要もない。大気運転されるのだから原子炉圧力容器の蓋もいらない。実は、発電機能を考えなければ、概念はシンプルである。』
−転載終わり−
 公式には定期点検という事になっており、日立の重機が入っていたそうだ。

【5】すべての統治不整合に論理的説明が付く大統一理論
 アメリカはスリーマイル事故後、85年に新規原発を建設したが反対運動の盛り上がりと、施工ミスが発覚して廃炉に追い込まれている。事実上新規原発建設は頓挫したままだ。アメリカは膨大な核兵器を所有している。絶えず弾頭の状態を監視し維持管理にも膨大な経費がかかる。また、先にも書いてあるとおり、入れ替え用のプルトニウムを必要とする。
 一方、日本は着々と原発を新設してきた。日本がアメリカの核弾頭用プルトニウム製造を肩代わりさせられているとするとすべての説明が付く。例えば、
「使用済み核燃料に資産価値があるのは何故か?」
「関西電力と四国電力が使用済みウラン238を米軍に劣化ウラン弾原材料として売却したのは何故か?」(無償譲渡と言われている)
「経済産業省の大臣が鉢呂吉雄大臣では駄目で、枝野幸男大臣ならOKなのは何故か?」
「原発新規着工及びプルサーマル計画が推進されているのは何故か?」
「膨大な放射能が排出される六ヶ所村再処理工場が操業されているのは何故か?」
「ほぼ100%の確率で核爆発の危険性を帯びている『もんじゅ』再稼働が行われてようとしているのは何故か?」(アメリカ・フランスは撤退した)
「アメリカが日本に大量のプルトニウム保有を許しているのは何故か?」
「IAEAの事務局長が日本人なのは何故か?」(ウィキリークスによると、アメリカの言うことはすべて従いますとの条件で事務局長ポストを取ったそうだ)
「高速炉『常陽』と『もんじゅ』の使用済み燃料を再処理する技術をアメリカは日本に売ったのは何故か?」
「ウェスチングハウスが東芝に買収されたのは何故か?」
「イラン・イラク・北朝鮮の原発が非難されるが、日本の原発が許されるのは何故か?」
 推測だが「記者クラブメディア」による鉢呂大臣強制辞任劇が引き起こされたのは、野田佳彦総理が原発利権構造を理解しておらず(その方が良いのだが)、脱原発路線の鉢呂を選任してしまったのではなかろうかと思われる。野田総理は結局、鉢呂氏を護らなかった。
 原発利権の首魁は仙谷由人である。仙谷-枝野ラインで利権を死守するつもりだ。菅総理が浜岡原発停止、「(原発50%の)新エネルギー基本計画」の見直し、「発送電分離」を提唱すると、仙谷由人は倒閣に走った。
 仙谷はベトナム原発輸出利権も握っている。関連企業の株式配当を通じて長期間安定的に利益が配分される。ベトナムは日本が行なった過ちを繰り返してはならない。ベトナムへの原発輸出は絶対に阻止されるべきである。

【6】イラクでの大量虐殺への因果応報論は科学的な論証を伴い昇華した。
 私はアフガニスタンやイラク戦争には反対だった。イラクでの劣化ウラン弾使用による大規模放射能汚染に伴う傷病には心を痛めてきた。ファルージャ攻略戦では白燐弾が問題視されていたが、劣化ウラン弾も大量に使用された。その原材料の一部は関西電力及び四国電力が提供した物の可能性がある。イラクの戦死者は100万人とも言われ、国内外の難民は540万人に上ると言われている。アメリカの調査機関で、この数字である。親戚を頼って隣国シリアに逃れた人達も有る意味難民であって、それらの人数も含めればもっと大きい数字になるだろう。しかも、臨界しない核爆弾ダーティボム劣化ウランによる健康被害はチェルノブイリと同じく現在進行形で、これからもっと激しいものとなる。
 その大量虐殺に日本も荷担した。陸海空で軍を出し、兵站・給油等を担った。戦費の一部も為替介入名目で米国に提供した。イラク戦争は日本が資金も軍も、劣化ウラン原材料も提供した戦争なのである。私は道徳論として因果は巡り、日本にも悪い事が起きると考えた。経済的な閉塞はイラク戦費の肩代わりも一因であるから、すでに応報があったと考えることもできる。
 そして、福島第一原発で事故が起きた。数日前までは、GE社の設計責任論を信じていた。概ね間違いではないだろう。しかし、3号機MOX燃料の核爆発、六ヶ所村再処理工場外部電源喪失を考えると、何かおかしいと思った。ネットで「フクシマは核兵器製造工場」との情報を見て、数日間、推論してみた。
 プルトニウム製造過程で大量の放射能汚染が発生するのは避けられない。プルトニウム製造設備のあるワシントン州ハンフォード周辺で大規模な健康被害が発生している。アメリカとしてみれば、人命の損耗を伴う作業を属国に肩代わりさせたいと考えるのは自然である。つまり、アメリカ側には強い動機がある。加えて日本側には放射能による健康被害実態について、正確な情報が行き渡っていない節がある。私は中学生の頃から広瀬隆氏の著作を読んできたから、過剰なまでに放射能に対する恐怖がある。しかし、それは例外であって、一般国民には比較的隠蔽されてきたと言える。
 あまり知られていないと思われるが、埼玉県立寄居養護学校にあった国立療養所には原爆に遭われた方々の白血病患者が多数収容されていたそうだ。私達は長きに渡り健康被害をもたらす、放射能の恐ろしさを正確に受け継がなかった酬いを受けているのかもしれない。
 詰まる所、プルトニウム製造肩代わり説で、すべての国内統治不整合に合理的な説明が付くのである。確かに仮説でしかない。証明できないし、するつもりもない。頭の体操に過ぎないし、誰も彼もが私の妄想だと断じて、嘲笑するだろう。
 だが、米帝様の核抑止力の一翼を担い、帝国主義の暴虐を底支えしていたのであるならば、日本はその応報により大量の死者が発生することになるし、実際そうなっているのである。福島県に局所的な被害の偏在があることには、誠に慚愧に耐えないし、本当に胸が苦しい。だが、私もじわじわと放射能に健康を侵されていくだろう。西日本に移住する気力もないし、さして役に立たない私には移住する社会的権利もないだろう。
 私個人は「フクシマは核兵器製造工場説」は仮説などではなく、本当だと考える。だから、イラク戦争因果応報論は科学的な裏づけを得たとも考える。
 私は得心した。納得して死んでいける。

(参考)
『68年2月に調印された日米原子力協定では、日本で建設中または計画・考慮中の原発に、今後30年間必要なウラン235の量を個々に明記。その総量154トンを日本が米国から受け入れることが義務付けられました。その中には、東日本大震災で事故を起こした福島原発も含まれていました。』
http://p.tl/Lzop
『2010年6月、菅直人首相は、総電力に占める原子力発電の割合を20年後に50%以上にすることを想定し、最低でも14基以上の原発を新増設するとした「エネルギー基本計画」を閣議決定。11月にはオバマ米大統領との会談で、原子力分野での日米協力の推進を確認しました。
 今年3月の東日本大震災による福島原発事故を受け、菅首相は「エネルギー基本計画」を「いったん白紙に戻して議論する」と表明しました。しかし、5月末のフランスでの主要8カ国首脳会議(G8サミット)では、オバマ大統領らを前に「最高度の原子力の安全を実現する」などと表明し、原子力発電を今後も続けていくことを国際公約しました。』http://p.tl/bdIA

(補足)
『 * 高遠増殖炉の使用済み燃料は、東海村や六ヶ所村の再処理工場で処理すれば兵器級のプルトニウム239を生産できます。
米国ではプルトニウムの品質をプルトニウム240の含有比率で区分して、7%以下のものを「兵器級」、18%以上のものを「原子炉級」としている。
プルトニウム240の割合が多いと核爆弾が「早発」になる可能性が高く、アメリカの核兵器はプルトニウム239の濃縮度96%以上のものを使ってると言われます。
日本の高速炉『もんじゅ』の場合プルトニウム239の濃縮度は97.6%で、『常陽』では99.4%だから、兵器級としても高品質。
ちなみに『もんじゅ』がフル稼働すれば、一年でおよそ核爆弾30発分のプルトニウム239が作れます。 』

(参考)
原子炉建屋オペレーティングフロアへの水のあふれ
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/chuetsu/jisho02-j.html
首都圏に放射能をばら撒いたのは何号機の爆発か? 後段
http://shunminchawa.seesaa.net/article/231415870.html
ジャパンタイムズの元編集者 - 核爆弾が福島県で造られていたという - レイアウトされた非常に興味深いケース
http://sherriequestioningall.blogspot.com/2011/04/former-editor-of-japan-times-says.html
Secret Weapons Program Inside Fukushima Nuclear Plant?
http://www.globalresearch.ca/index.php?aid=24275&context=va
Fukushima Daiichi Nuclear Power Station
12 November 2011
http://cryptome.org/eyeball/daiichi-111211/daiichi-111211.htm
幸運だった1F-4プール
http://onodekita.sblo.jp/article/46433994.html
福島第一原発4号機と6号機は最初から問題を抱えた「欠陥商品」だった
http://alcyone.seesaa.net/article/193570285.html
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2011年08月20日

デッドエンパイア・ウォーキング


f:id:Takaon:20110820204422j:image

1.フィラデルフィア連銀製造業景況指数が-30.7


8月18日、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(通称フィリー)は-30.7と発表があり、ダウ-500ドル下落、英仏-5%、独伊-6%と欧米で軒並
み株式市場は値を下げた。


 市場は先に発表されるニューヨーク連銀製造業指数から読み取れる製造業景況が本当かどうかを、後に発表されるフィラデルフィア連銀指数で確
認する。フィラデルフィア連銀の管轄地区は比較的ニューヨーク市に近く、大都市の景気動向に影響されやすく、雇用関連の先行指標としても重要視されている
とのこと。


 -30.7は2008年9月のリーマンショック期並の悪化した指標である。マネーは株式市場から国債へ逃避した。

2.一度は死んだアメリカ経済

 リーマンショックで米国内では一時期、自動車用薄型鋼板取引が0になった。米経済は一度死んでしまったのだ。そこをフランケンシュタインよ
ろしくマネーを注入して蘇生させた。大銀行を合併・株式買い上げ、公的資金注入救済し、市場の米国債、地方債、住宅公社債、MBS、CDS、CDOを
FRBが買い上げた。既に価値が無いものまでも買い上げたので、保有している金融機関は会計上の損失計上を免れた。しかし延命処置でしかない。


 デトロイトは空工場が並ぶ惨澹たる状況になり、ゼネラル・モーターズとクライスラーは国有化された。

 そこで、米政府は日本メーカーをいじめる作戦にでた。トヨタはリコール問題で米政府に糾弾された。結果的に米国製のブレーキペダルが原因
だったようだ。トヨタは米ゼネラル・モーターズとの合弁工場だったNUMMI(工場)を引き払う予定だったが、カリフォルニア州に電気自動車ベンチャーの
テスラー社を売りつけられ、NUMMIも存続させられた。


「テスラは2世代前の古い技術。トヨタ側がもらう技術はあるのか」

と言われている。

 

3.金融を揺るがす格付け会社の「格下げ砲」

 世界の基軸通貨はドルである。担保しているのは原油との兌換である。しかし、ロシアもイラクもイランもリビアもベネズエラもドル覇権に挑戦
している。恐ろしいことにイラクは潰されてしまった。


 米国の格付け会社は日本国債の格付けを下げた。ヨーロッパPIIGS各国国債の格付けも下げた。円とユーロを攻撃して、ドルからの資産逃避
を抑止するのが狙いである。格付け会社の「格下げ」は至って政治的なメッセージである。


 クラウゼヴィッツの言うところの「戦争はそれ以外の手段を以ってする政治の延長である」を援用するまでもなく、「格下げ砲」で戦われる通貨
戦争は政治と密接な関係にある。


4.帝国は既に死んでいる。

 米国債の本当の格付けはBBBである。Bが3つもあるなら良いじゃないか、と思われる向きもあろうが、トリプルBは通信簿で言うところの
「2」であって、落第、赤点、ジャンク債である。ところが株式市場から流入したマネーが米国債の長期金利を押し下げている。つまり米国債の価格が上昇して
いる。


 一時期上昇したスイスフランが先日暴落した。『スイス金融市場の崩壊』が噂されている。UBSとクレディ・スイスの2大金融機関のデリバィ
テブ残高がスイスGDP比では巨額過ぎて、スイス中銀では対処しきれないと2008年の頃から言われていた。


 サーカー師の予言「資本主義の崩壊は花火のように一瞬にして爆発する」はスイスを前座として進行していくだろう。メインキャストは米国であ
る。ユーロは通貨発行規律を守っているが、ドルは刷り散らかしの過程にある。信任の度合が全く違う。ドル崩落に日本も付き合わされる。バイデン副大統領は
22日に来日し、政府首脳に因果を含めて帰っていくのだろう。


 本当に困った事なのだが、花火のように爆発するだけなら良いのだが、金融崩壊・通貨価値暴落は爆縮して実体経済も吸い込んで消滅させる。死
せる米帝、生ける日本も道連れに、ということだ。


posted by たかおん at 20:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ帝国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月14日

BTRONは日本航空123便と共に葬られたのか?


D
f:id:Takaon:20110814171511j:image
1. 日本航空123便、在日米軍撃墜説。
 1985年8月12日、日本航空123便が群馬県山中で墜落した。事故調査委員会の公式発表では圧力隔壁が破壊されて、風圧で垂直尾翼が吹き飛んだことになっている。客室内部の減圧も殆ど見られず、一部の空気が放出されたとしても、垂直尾翼の強度を考えると有り得ない。
 自衛隊の誤射説は書籍になって2冊刊行されている。在日米軍の誤射説もある。当日、下田沖で日米合同演習が行われていた。その演習中に123便を模擬機と誤認して撃墜したのであれば日米のどちらにも可能性がある。
自衛隊誤射説では高速無人標的機「ファイア・ビー」との衝突の可能性を指摘しているが、訓練支援艦がいないと飛行させることができないし、狙って飛ばしたわけでも無いものが衝突する可能性はかなり低いだろう。護衛艦「まつゆき」が撃った沿岸防衛用国産巡航ミサイル「SSM−1」のプロトタイプである演習用ミサイル説もあるが、大型旅客機であっても、巡航ミサイルなら回避できるという。高濱機長はボイスレコーダーで「何か爆発したぞ」と言っている。であるから無人標的機や爆薬の無い演習用ミサイルではないだろう。
 一方、在日米軍誤射もしくは故意撃墜説では艦対空ミサイル及び空対空ミサイル攻撃の可能性挙げている者もいる。私は艦対空ミサイルでは無いと考える。艦対空ミサイルであるならば、ボーイング747下部に命中するだろう。しかも、衝突時点で123便は23900フィート(7284m)を飛行中である。
 戦闘機に追尾され、レーダー照準でロックされれば、ミサイルは搭載されているセンサー及びコンピューターによって自動的に追尾する。空対空ミサイルには熱源探知追尾型とミサイル自身が追尾用のレーダーを使用するもの(アクテイブ・レーダー・ホーミング)がある。熱源であるエンジン付近に着弾したならば、熱源探知追尾型AIM-9サイドワインダーが考えられるが、実際には垂直尾翼に命中した事を考えるとアクテイブ・レーダー・ホーミング型ということになる。仮にセミアクティブレーダーホーミング中距離空対空ミサイル「AIM-7スパロー」が使用されたとすると飛翔速度はマッハ4であり旋回性能差を考えると、ボーイング747では逃げ切れるものではない。ミリタリー系専門雑誌に寄稿している人物に空対空ミサイルについて聞いてみた。他サイトでの指摘の通り、空対空ミサイル1発で大型旅客機が爆散するわけではないそうだ。正面からの発射の場合は外す可能性があるので、後方から追尾してミサイルを発射したと思われる。垂直尾翼に命中する確率が高い。JAL123便が事故時刻に飛んでいた空域は、「関東南A空域」と「関東西空域」の2つで、調査記録にある12機とは別に関東西空域に米軍機がもう1機存在したそうだ。

2. 国際緊急無線信号「スコーク77」
 24分35-36秒に”ドーン”という音。同42秒に(機長)スコーク77を命じ、同47秒 (副操縦士)スコーク77発信をしている。爆発から発信まで10秒程度である。
 スコーク77とは、飛行機の最高度のSOS国際救難信号だ。発信にはマニュアルがあり、チェックリストがあるそうだ。チェックに要する時間は、通常は2〜3分、どう急いでも1分はかかる。それを10秒で発信しているということは事前に異様な事態に陥っていた可能性が高い。また、カンパニーラジオでの交信が終わった21分00秒からCVR記録が始まる24分12秒までの3分12秒間の音声記録が無い。
 『週刊現代』2010年8月14日号によると、客室では小川氏の父親が5枚連続でR5の座席位置から、窓の外に異変を感じ取り、それを確かめるように何度もシャッターを押しかのような写真が5枚残されている。画像処理の専門家の検証では、「円錐もしくは円筒のようなものを正面右斜めから見たようなイメージで、この物体はオレンジ帯の方向 から飛行機の進行方向に向かっているように見えます」とのこと。私は米軍のF-15もしくはF-16 戦闘機が飛来していたのだと推測する。
 衝突もしくは爆発以前に戦闘機が123便に併走し、客室内で気づいた乗客が居た。当然、コクピットでも異変を察知し、故に爆発から短時間でスコーク77を発信できたのだろう。

3. もく星号墜落事故
 1952年4月9日、羽田発名古屋・伊丹経由福岡行きの便で、羽田を午前7時42分に離陸したもく星号は直後に消息を絶ち、大島の三原山に墜落している。「もく星号」の乗客と乗員の救助活動は、1952年4月9日早朝から1日も経った4月10日早朝まで行われなかった。 ジョンソン基地と米軍極東軍が派遣したヘリコプターは、大島の三原山に墜落している「もく星号」の乗客と乗員の救助活動は、全く行わなかったのである。この辺の話は1985年8月13日の日本航空JAL123便の御巣鷹山墜落事故の場合と全く同じだ。また、事故発生時点も123便のときと同じ相模湾の伊豆沖上空であり、状況はよく似ている。
 推理作家の松本清張は、この事件を題材にした「1952年日航機『撃墜』事件」角川書店刊や「風の息」などの著書で、墜落原因として「アメリカ軍機による撃墜が行われた」という説を主張した。
 事故後、事後処理の時間を稼ぐため、米軍は日本側にあらぬ方向で発見されたというウソの情報を流して注意をそちらに向けさせ、その処理が終わった時点で、「米軍は何も発見していない」と発表し、突き放している。事故当日に米兵多数が大島に上陸して、雨の三原山に登っている。米軍は機銃掃射によって発生した銃撃の痕が残る「もく星号」の右の補助翼を回収したと推測されている。

4.日本航空123便の救助遅延と遺体の状況
 日本航空123便の救助遅延に関して様々な情報が飛び交っている。
当日のNHKニュースの初報で「待機命令に反して御巣鷹山へ怪我人救助を急いだ自衛隊員1名が射殺された」発表した。後に訂正されている。
 米空軍第345戦術空輸団所属のマイケル・アントヌッチ中尉(航法士)はC130輸送機で横田基地に向かう途中、123便の緊急無線を傍受。御巣鷹の尾根に煙があがるのを目撃している。すぐに米軍の救難チームのヘリが厚木基地から現場に向かい、午後9時5分に現場に到着。隊員が現場に降りようとしたのだが、在日米軍司令部から「日本側が現在現場に向かっているので帰還せよ」という命令を受け、救助活動を中止して帰還する。
 『週刊現代』記事によると、主翼の燃料タンクから遠いところに投げ出された遺体が炭化しており、遺体が集まっていた所で黒こげ状態が激しかったという。当時、遺体の歯形で本人確認を行った大國勉氏(歯科医師、群馬県警察医会副会長)によると「私は群馬県警察医と して千体ほど焼死体を見てきたが、それでも歯は『すす』で黒くても、裏側や一部は白いままだし、骨もそこまで燃えていない。なのに、あの事故の時は骨の奥まで炭化するほど燃えていた。…二度焼きしたような状況だ」。周囲の木々が幹の中までは燃えていないのに、遺体だけが骨の芯まで焼かれているのはなぜか。群馬県の検視報告書において担当医が「二度焼き」という言葉を使ったことは、ただごとではない、と述べている。
 生存者4名に貢献したのは「長野県警レスキュー隊」であった。群馬側の人間を大変に威圧し全員死亡を回避との指摘もある。http://p.tl/yz8A

5.なぜ日本航空123便は撃墜されたのか。
 仮に米軍機が空対空ミサイルで123便が攻撃し、垂直尾翼野5分3が吹き飛んだとすると、なぜ追撃し次のミサイルを撃ち込む事が無かったのかとすれば、スコーク77の発信があったからだと思われる。機長は横田基地の誘導を無視している。緊急遭難信号に基づくと思われるスクランブル発進をした2機の自衛隊機が123便を追尾したようだ。
 垂直尾翼及びフラッター制御用油圧4系統全てが失われた状態で、エンジンの出力制御だけで機を飛び続けたが、高天原の尾根(御巣鷹の尾根)に墜落した。
 動機として巷間最も主張されているのが、プラザ合意取付けへの恫喝説だ。プラザ「合意」となっているが、実質は第二次ニクソンショックとしてのドル通貨切り下げ宣言のようなものだろう。貿易摩擦の激化と米国の産業、特に半導体部門劣勢状況を覆すためにあらゆる手段が模索され行使された事は想像に難くない。しかし、当時は表面的なものであったのかもしれないが、ロン・ヤスなどともてはやされ、日米二国間関係は良好だとされていた。
 123便搭乗者を狙った撃墜説も出た。不二家社長、ハウス食品社長、坂本九氏。特にグリコ森永事件がこの事件を契機に終結宣言が「怪人21面相」側から出され関与が取りざたされた。坂本九氏はハウス食品CM出演者でもある。事故後不二家はロックフェラーに銀座周辺の土地を全て売却したとも言われている。
 1985年8月13日毎日新聞は「一度に17人遭難松下電器グループ」と報じている。ネット情報では彼等は松下電器産業のトロン開発部隊であったそうだ(要検証)。1984年坂村健東大助手(当時)が提唱したTRONプロジェクトが発足した。松下電器は、さっそく200人以上の開発陣を投入し、 BTRONプロジェクトを推し進めた。FM-VのOEM PanacomMシリーズとして1988年に発売に漕ぎ着けている。仮に事故で亡くなられた17人がTRONの研究者だったとすれば、松下内部での開発への打撃のみならず同業他社や政官分野への萎縮効果は相当なものだったと思われる。
 アメリカは国是として国家の基幹産業を保持することを宣言しており、情報産業部門も国家の意志が介在することによって保護されていると考えられる。日本にしてみればアメリカ側は「包括通商・競争力強化法」という障壁を作り、日の丸OSが広範囲に使われることを抑止されたという事である。
 ヨーロッパはUnix・Linuxベースの無償OSでマイクロソフト支配に対抗している。ディストリビューターとしてはUbuntuプロジェクトがポピュラーである。Google社はLinuxカーネルを用いたChromeOS/AndroidOSを開発・製品搭載している。
 ITRONは制御用OSとして家電や携帯電話で使われている。携帯電話分野では高機能化に伴い、Symbian OSやAndroidにその座を譲ろうとしている。Google社のポジショニングは実に興味深い。米国自身にマイクロソフト競合法人が出てきて、オープンソース文化を取り込んでいる。日本においてもGoogle社の様な情報覇権主義のような企業が出てきても良いのではなかろうか。
 2007年に経済産業省は、自動車メーカー10社と共同で、自動車の電子制御装置に組み入れる国産OSの開発に乗り出す方針を決めた。ぜひ頑張ってほしい。関連するのか不明だが、アメリカでトヨタリコール問題が取りざたされた折り、ジェイ・ロックフェラー上院商業科学運輸委員会委員長自身が懸念を表明。地元ウェスト・ヴァージニアにトヨタの工場を誘致して雇用を1200人創出したと誇らしげに自身のHPに掲載している本人がトヨタ叩きの急先鋒を務めた。アメリカ運輸省事故調査委員会に電子制御プログラムを提出したら、アメリカ側がトヨタに非が無いことを明言した。この件、制御プログラム構造を知りたい米国側に政治的作為があったとしか考えられない。

(付録)
--転載開始--
日航123便事故当時(1985年8月12日〜)の中曽根首相の動向を検証していくと、おかしな行動をしていることに気が付きます。http://p.tl/kl9j
  単独航空 機事故としては史上最悪の520人の犠牲者が出たのに、事故翌日は現地にも向かわず、池袋サンシャインで輸入品の見学など、何もないがごとき行動をしてい ます。しかも、日航はその当時は半官半民で国は大株主の当事者であり、墜落した群馬県は首相の選挙区なのに…。
  さらに、 その日の夕方、米軍のクラフ米太平洋司令官、テイッシュ在日米軍司令官、マンスフィールド駐日大使の訪問を受け、2時間近くの長時間にわたり密談していま す。
  そして、 8月15〜17日の2泊3日にわたり、中曽根首相は人間ドックに入り、首相の動向がシークレットになっているのは、どう見てもおかしなことです。
--転載終わり--

(参考)
松本清張が直観したもく星号墜落事故におけるアメリカの陰謀を振り返ろう
http://www.ne.jp/asahi/davinci/code/history/jiko/index6.html
INTEC JAPAN/BLOG
http://intec-j.seesaa.net/pages/user/iphone/category?category_id=3705499&page=1
17名のトロンOSの研究者を載せた日本航空123便墜落事故 撃墜されたのか?
http://blog.livedoor.jp/omttm202/archives/51462832.html
あれから20数年…御巣鷹山、JAL墜落
http://ss9ch.iza.ne.jp/blog/entry/1422522/
日航機撃墜
http://blogs.yahoo.co.jp/mushroom_club_house/32810351.html
Tron
http://m-ken.blog.eonet.jp/weblog/2010/12/ton-6b11.html
超漢字
http://www.chokanji.com/index.html
JAL123便 ア ントヌッチ中尉の証言
http://ayarin841.blog100.fc2.com/blog-entry-134.html
日航ジャンボ機JAL123便墜落事故(M氏の証言 _完全版)
http://www.youtube.com/watch?v=Pf3-eJgnOkM&feature=player_embedded
日航123便はなぜ墜落したのか 2010年8月9日
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2010/0809.html
虫返しコーナー
http://www.diskdig.com/asl/2/musika_2.htm
日航123便機墜落事故の現場にバイクで真っ先に駆けつけた男(T)
http://blogs.yahoo.co.jp/mvbzx0147/22176424.html
情報家電のOSで、トロン陣営とマイクロソフトが連合へ
http://maesaka-toshiyuki.com/detail/83
【第19回】TRON - Windowsを普及数で越えたOSの挫折と復活
http://partners.dhw.co.jp/html_mail/newslink/030730/030730sugiyama.html
Microsoft Windows
http://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows
日本航空123便墜落事故原因はアメリカの意志でねじ曲げられました。
http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20080819
日航ジャンボ機JAL123便墜落事故(M氏の証言 _完全版)
http://www.youtube.com/watch?v=Pf3-eJgnOkM
posted by たかおん at 17:23| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | アメリカ帝国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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